進撃の巨人

日常

いま、はじめしゃちょーのサブチャンネルで進撃の巨人を毎日1話配信してるけど、毎日23時が楽しみで仕方ない…。ファイナルシーズンまで全部、リアタイで見てきたけど、後から見ても、何回見ても、シーズンが進むにつれ神回が増える…。

進撃の巨人、物語はパラディ島のエレンたちがいるシガンシナ区に突如として現れた超大型巨人の襲来によって壁が壊されることから始まる…というストーリー。
パラディ島?シガンシナ区?超大型巨人?壁?…進撃の巨人を知らない人が見たらハテナばっかりですよねw

パラディ島は大きな島で、エレンたち主人公ら人類は巨大な壁に囲われた場所で暮らしています。なぜ壁があるのかというと、壁の外には巨人がいて、その巨人が人を食うため防衛のために壁を築いて巨人の侵入を阻んでいる。
壁は外側から、ウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナと三重の壁が円状に築かれており、さらに壁の東西南北には少し突出したエリアが築かれている。シガンシナ区はウォール・マリアという一番外側の壁の南端にある地区。エレンら主人公が住むこのシガンシナ区に、壁よりデカい超大型巨人が突然現れ、壁を破壊し外の巨人が入ってきて…という。

物語が進むにつれ、本当にストーリーが緻密に練られているなと感じるくらい、凄い。
パラディ島の近くにはマーレ大陸という大陸があり、元々はマーレ大陸に人類は住んでいた。そのマーレ大陸には、マーレ人とエルディア人という人種が存在しているが、1820年前、ユミル・フリッツは巨人の力を手にする。光るムカデを触ったら手に入ったとか、大地の悪魔と契約したとかなんとか。これが最初の巨人、始祖の巨人の誕生である。

大雑把にかいつまむと、始祖ユミルのおかげでマーレ大陸の支配者となったフリッツ王は、ユミルを可愛がり、ユミルが生んだ子供たちが後の巨人になれる系譜、エルディア人として繁栄していくが、文明の進化とともにマーレ人の兵器と長い戦争状態に突入したフリッツ王は、戦いの放棄と同時に数百人のエルディア人と共にパラディ島へ移り住んだ。そこで巨大な壁を巨人で作り、壁の中の人類の記憶を始祖の巨人の力で改ざん、壁外人類は巨人によって絶滅したとした。

マーレ大陸に取り残されたエルディア人たちは、マーレ人によって収容区生活を強いられ、エルディア人収容区もなんの因果か壁で囲われることとなる。大陸に残されたエルディア人はたびたびマーレ人に楽園送りという、ある意味での終身刑に処されるが、それがパラディ島送りであった。エルディア人は巨人になれる系譜のため、巨人になれる液体を注射し、パラディ島の軍港近くの高台から突き落として無垢の巨人として捨て去る、それが楽園送りだった。

壁内人類、つまりエレン達が憎んでいた巨人は、かつての同胞であるエルディア人だったのである。
そして、マーレ人はパラディ島内で代々受け継がれているであろう、始祖の巨人の力を奪還するため、エルディア人収容区の人間から、マーレの戦士を育成しパラディ島へ送り込むのだ。そこで送り込まれたのがライナー、ベルトルト、アニ、マルセルらだった。(マルセルは60年以上前に楽園送りとなったユミルが偶然、奪還作戦で上陸後のマルセルを捕食しているので、壁内到達前に死亡している。)

壁内に上手く侵入した彼らは、第104期訓練兵として一同に会する。そこでお互い何も知らないまま、エレン、アルミン、ミカサ、ジャン、コニー、サシャ、ライナー、ベルトルト、アニたちは訓練兵として寝食を共にするのだが…。

これ本当に良くできてるよな…。マーレ大陸に取り残されたエルディア人たちは、マーレ政府に隠れながら、差別を根絶するためにはエルディアが権力を取り戻すしかない、とエルディア復権派としていわゆるレジスタンス活動が広がり、その中にはエレンの父親、グリシャもいて…みたいな。

来年1月、ついにファイナルシーズン放送スタートだけど、それまでの軌跡をはじめしゃちょーのサブチャンで追っていこう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました