FeliCaについて調べる

この記事はFeliCaについて調べた内容を適宜追加していこうと思います。きっかけは社員証をdumpしてみたいという入口で、入ったら迷路だったという感じ。大学生など先人がインターネットでブログをいろいろ公開しているのですが、そもそもFeliCaについて良く知らない自分がそういった記事を見たところで理解が追い付いていないなと感じたので、まずはFeliCaについて調べようと。

FeliCaの発行

FeliCaを発行するにはいくつかの段階を踏んでいます。
発行のフローについては、キヤノンのICカードの発行フローを知りたいが分かりやすいです。
キヤノンのページによると、0次発行(0次エンコード)でFeliCa自体の初期化を行ってIDmを設定する、と。これはソニーがやっている作業だと思います。
1次発行(1次エンコード)でメモリを分割してエリア作成やシステムコード設定などが行われる、と。これはFeliCaを発行して運用したい企業とかがやってる感じ?例えばSuicaを発行したいJR東日本が1次発行する、みたいなイメージ。システムコードはFeliCaを発行したい企業がソニーに対してシステムコードの採番を依頼しないと付与されないらしい。これについては、FeliCaLite-S システムコードとはに記載がありました。キヤノンのページに話を戻すと、1次発行には「システムコード」「発行情報」「発行仕様」が必要になると。発行情報や仕様は、エリア作成をどうやるかみたいな話だと思います。あと不可逆性のデータ書き込み?
2次発行(2次エンコード)で、氏名や社員番号など可変情報をメモリに書き込み、カード券面印刷などを行う。メモリに書き込む内容や券面印刷情報を管理するデータベースが必要になる。ほとんどの企業はこの2次発行を自社でやってるか、外部に委託してるかして、最終的にカードを発行すると。

システムコードやパブリックエリア、プライベートエリアとかについては、次回調べて追記します。

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